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腸内フローラとは?腸内細菌が人間を支配する驚異の仕組み!

 

近年、腸内フローラに対する研究の成果が次々と発表され、世界中を騒がせている腸内フローラ。

私たちの健康だけではなく、心や脳まで支配する腸内細菌について知れば、今後の人生をより豊かに過ごすことができるようになります。

今回はその驚きの仕組みを分かりやすくご紹介します。

 

健康も幸福感も腸内フローラで決まる!

 

私たちの腸には、びっしりと腸内細菌が住み着いています。

その数は、3万種、1000兆個と想像もできない数であり、重さにして2キロにもなります。

グループを作って生息する彼らの様子がまるで、腸の中のお花畑(フローラ)のように見えることから、「腸内フローラ」と呼ばれます。

腸内細菌にとって、人間は「宿主」になります。私たち人間と、細菌はもちつもたれつの「共生」の関係であるのです。

人をはじめ多くの動物は、この腸内細菌なくして生きてはいけません。

腸は人体で最大の免疫機関です。腸内細菌は、ここで人体の免疫力の70%を作っています。

また、最近の研究では、幸せを感じるホルモンである「セロトニン」の95%は腸で作られることが分かっています。

健康も美容も幸福感も、カギは腸にあるのです。豊かな人生を送るには、腸内フローラを整えることが重要なのです。

 

 

善玉菌も悪玉菌もバランスが重要

 

腸内細菌には、乳酸菌などの「善玉菌」、大腸菌などの「悪玉菌」、どちらにもなりうる「日和見菌」がいます。

健康な人の腸では、善玉菌が2~3割、悪玉菌が1割、残りの3分の2以上は日和見菌です。

悪玉菌は増えすぎると腸内を腐敗させ、さまざまな疾病を引き起こすのですが、暴れるのは腸内のバランスが崩れ善玉菌の数が減った時だけです。

また、悪玉菌はただ悪い事をする存在では無く、善玉菌では追い出せない強力な病原菌が侵入すると、束になり攻撃してくれます。

日和見菌はその名の通り「日和見」であり、腸内環境に応じて、悪玉菌と善玉菌、どちらかに加担するようになります。

腸内環境が良好であれば、善玉菌とともに、体に良い成分を作り出しますが、悪化した場合、悪玉菌と一緒に、毒素を生み出したりします。

腸内環境を整えるうえでは、これら3つの菌のバランスが重要となるのです。

 

 

腸内フローラが我々を病気から守っている

 

腸には免疫細胞の7割が集中しており、ガードマンとして外から侵入して来た病原菌を撃退する役割を担っています。

腸は体の内側であり、外側でもあります。口から肛門まで、1本の「腸管」として続き、外と繋がっているからです。

そのため、腸は外との玄関口として、悪い成分やウィルスが侵入してこないように、免疫細胞を集めて防御しています。

白血球の1つで、免疫機能を持つリンパ球や抗体は、ウィルスの侵入を防ぐ働きをしますが、その3分の2は腸管で作られています。

口から入る飲食物などには、多くの有害物やウィルスが含まれています。

それらが腸で栄養物と一緒に吸収される前に、排除する必要があります。

また私たちの体内では、1日におよそ5000個以上ものがん細胞が毎日発生しています。

これらのほとんどは腸内で生じています。

このように、腸内では様々な病気の発生源に晒され続けているため、素早く有害物質を察知し、攻撃し、守り続けなければなりません。

それには、腸内フローラ、腸内環境を良好に保つことが非常に重要になります。

 

まとめ

腸はただの消化器官としての役割しかないと思っていた方も、

腸内フローラを整えることがいかに大切か分かっていただけたかと思います。

特に、便秘で悩んでいる方など、腸内環境が悪ければ、毒素が体中を回ったとても危険な状態にあるのです。

毎日、元気と気力にあふれ、人生をエンジョイできるようになりたい・・。

 

そう思われる方はまずは腸内環境を整えることからスタートしてください。

 

 

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